ダウンしてチルってる
RADIOHEADが好きだ。
彼らとは高校で出会った。拗らせていたボクは、世界の地獄っぷりに目をつぶり、安寧に生きる社会(自身を含む)に嫌気がしていた。そんな絶望感を代弁してくれている彼らに、何かしらの希望を投影していた。
高卒で就職する中、車中はIdiotequeの爆音・ヘビロテ祭り。女・子どもを燃料にして、駆動している資本主義システムのビートでチルっていた。
44歳となり、トムの音楽に久しぶりに触れて思うのは、当時の違和感そのまんまの世界線で悪化が進む中、トムも僕も生き延びているという現実であった。
高天原の天安河で荒ぶる心を鎮めたときに降りてくる直観は大切だ。一方でRADIOHEADの深度まで堕ちて、資本主義エンジンの燃えカス汁の大河にどっぷり浸かると掴める直観も大切にしていきたい。
猿田彦の火渡り。火中に飛び込むのは、女・子どもではなく天狗ファースト。